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フレンチブルドッグの性格・寿命・価格と飼い方のポイント

フレンチブルドッグ

アメリカのアーティスト、レディー・ガガのペットとしても知られているフレンチブルドッグは、大きな立ち耳、シワの多い顔、短い尻尾、ペチャ鼻が特徴の愛らしい犬です。通称「フレブル」とも呼ばれ、日本や世界で常に人気犬種ランキングのトップ10に入るほど、多くのファンに愛されています。

丸々とした体型と短い足でのコミカルな動きが魅力ですが、実は甘えん坊で天真爛漫、誰にでもフレンドリーな性格も人気の理由です。今回は、フレンチブルドッグの歴史や性格、注意すべき病気などについて詳しくご紹介します。

フレンチブルドッグの歴史

フレンチブルドッグの原産地はフランスですが、その起源にはいくつかの説があります。
1850年代にイギリスの織物職人がイングリッシュ・ミニチュア・ブルドッグをフランスに
持ち込み、1880年代にパグやテリアなどと交配されたという説や、古代ローマの
モロシア犬、スペイン・ブルドッグの祖先であるアーラントやマスティフと関連が
あるという説もあります。

1880年にパリでフレンチブルドッグのブリードクラブが設立され、1898年に初めて
スタンダードが登録されました。当初はパリの市場の店主や御者がネズミ捕り用として
飼っていましたが、そのユニークな風貌が芸術家や上流階級の人々にも受け入れられ、
世界中に広まりました。

元々は垂れ耳の「ローズ・イヤー」でしたが、アメリカに渡ってからは
立ち耳の「バット(コウモリ)・イヤー」へと品種改良され、現在の形が定着しました。
日本には大正時代に輸入され、昭和初期には多くのフレンチブルドッグが
飼育されていましたが、戦争の影響で数が減少しました。2000年頃から再び人気が
高まっています。

現在では、外見が異なるアメリカタイプとヨーロッパタイプの2種類が存在し、アメリカタイプは
丸顔で小さく、ヨーロッパタイプは四角い輪郭で筋肉質です。

フレンチブルドッグの性格と飼いやすさ


フレンチブルドッグは愛情深く陽気で、お茶目な性格を持ちます。
賢くて誰に対してもフレンドリーですが、落ち着きがなく、常に遊びを求める活発な面もあります。飼い主に対しては甘えん坊で、家族と一緒に過ごすことを好みますが、ひとりぼっちが苦手なため
お留守番は不得意です。

穏やかでしつけがしやすく、吠えることも少ないですが、興奮しやすく嫌なことをされると
攻撃的になることもあります。
女の子はマイペースでおっとりしていますが、男の子よりも気が強い場合があります。
ジュニア期から興奮を抑えるトレーニングを行うと安心です。

神経質な子は少ないですが、寂しがり屋なので長時間の留守番をさせるライフスタイルの人には
向かない犬種です。ゆったりとした生活を望む人に向いています。

フレンチブルドッグの被毛と毛色

フレンチブルドッグの被毛は短く、柔らかで美しい光沢があります。
ダブルコートで、春と秋の換毛期には抜け毛が多くなるため、こまめなブラッシングや
シャンプーが必要です。主な毛色は「フォーン」「パイド」「ブリンドル」の3種類です。

  • ブリンドル: 黒地にホワイトやベージュの色が入ります。喉からおなかにかけての模様を
    「エプロン」、足元に入る模様を「ソックス」と呼びます。
  • パイド: 白地に黒や茶系が入ったぶち模様で、牛のような柄が代表的です。
  • フォーン: 明るい茶色からダークな茶色までの単色で、目元や口元が黒っぽくなることが
    多いです。

フレンチブルドッグの体重と大きさ

フレンチブルドッグは小型ながら力強く、筋肉質な体型です。体高はオスが27~35cm、
メスが24~32cmで、体重はオスが9~14kg、メスが8~13kgです。

フレンチブルドッグの寿命と人間年齢

フレンチブルドッグの平均寿命は10〜14歳とされ、小型犬としては短めです。
呼吸器のトラブルが多く、10歳未満で亡くなる例も少なくありません。
そのため、「フレンチ・ブルドッグ10歳の壁」とも言われ、10歳を超えると
「フェアリー期」と呼ばれます。
しかし、日本の記録では20歳まで生きた例もあり、適切なケアで長生きできる可能性もあります。

フレンチブルドッグのかかりやすい病気

フレンチブルドッグは、その体型から特に注意すべき病気があります。

  1. 軟口蓋過長症: 喉の奥にある軟口蓋が長くて分厚く、空気の通り道が狭くなる病気です。
  2. 皮膚疾患: 真菌(マラセチア)やアレルギーによる皮膚炎が多いです。
  3. 眼疾患: 目が飛び出ているため、角膜炎や白内障などが多いです。
  4. 関節炎・膝蓋骨脱臼: 筋肉質でパワフルなため、関節に負担がかかりやすいです。
  5. 糖尿病: 遺伝的に糖尿病になりやすいです。
  6. 外耳炎: 皮脂が溜まりやすく、細菌やマラセチアが増殖しやすいです。

フレンチブルドッグの飼い方と注意点

  1. しつけ: 褒めて伸ばすタイプなので、大きな声で叱らないようにしましょう。
    優しいトーンで叱り、従ったら褒めます。
  2. 温度管理と食事管理: 体温調節が苦手なので、室内飼育が基本です。エアコンで快適な
    温度を保ちましょう。肥満になりやすいため、食事管理も重要です。
  3. 散歩: 長時間の散歩は避け、短時間で適度な運動を。ハーネスの使用がおすすめです。
  4. シワの手入れ: 鼻周りのシワは汚れが溜まりやすいので、毎日拭いて清潔に保ちましょう。
  5. 健康チェック: 毎日の観察と定期的な健康診断が重要です。

フレンチブルドッグの迎え方

フレンチブルドッグを迎える方法には、ブリーダーからの購入と保護犬の里親になる方法が
あります。
ブリーダーから購入する場合、価格は34万円〜69万円が相場です。保護施設から里親として
引き取る場合、施設ごとの譲渡費用がかかります。

まとめ

フレンチブルドッグは、その個性的な顔立ちとユーモラスな動きで多くの人々を魅了します。
病気にかかりやすい面もありますが、適切なケアを行えば長生きする可能性もあります。
たくさんの愛情を注いで、家族として迎え入れてください。
毎日を笑顔で満たしてくれる素敵なパートナーとなることでしょう。

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